企業理念

philosophy

株式会社ウィズユーは、人ひとりひとりとのつながりに最大の目的を置きます。

ものごとが常に変化をしつづけることは周知の事実です。とりわけビジネスシーンにおいては、様々な技術革新を背景とした情報技術の高速化、多様化が注目を集めております。新たな需要に導かれたサービスビジネスが日々目まぐるしく発案、発表され、過去にない需要の創出に力が注がれています。同時に、情報技術に代表される最新の企業運営ツールを取り入れた、企業運営方針の改善見直しも強く求められています。
さて、前述にある変化の最中、多くの企業が社会の前進の担い手となり、社会という俯瞰した視点から、過去にない大きな貢献を果たしているのは間違いありません。
しかし、社会とはひとりひとりの人の関わりからなる集合体であることを忘れてはなりません。人ひとりの需要があり、人ひとりの従事があり、社会と一括りにされがちな漠然とした存在は成立しております。
昨今目覚ましい発展をとげた企業の一部には、従事する人々に過度な労働、精神的ストレスを課し、収益のみを最優先とする企業の存在が目立ちます。既存ビジネスを主とする企業の中には、社会の変化に柔軟に対応せず、企業努力を怠り、すでに基準として価値を失った過去の収益実績を盲信し、需要家への適正な利益提供をないがしろにする企業があります。更には仕事量、責任量に伴わぬ低賃金の雇用をよしとし、既得権益を持つ者が当然のごとく企業を私物化している例も多数見受けられます。すべての企業にその健全な運営を願いますが、そうとは言い難い企業が確かに存在しております。
そこには必ず人がいます。企業人として、限られた時間のおおよそを費やし、業績向上に尽くして、なお真っ当な評価の機会さえ与えられず、更なる労働力、労働時間の提供を促され、利益の不当分配を蒙る個人がいます。消費者として、圧倒的な情報量等の格差から企業にコントロールされ、需要に基づく真の価値や適正コストの判断を見誤らされ、不必要な支出を余儀なくされる個人がいます。前者、後者は共通する個人であり、人は常にどちらかの立場に置かれているはずです。

ウィズユーは一石を投じます。

需要家、従業者、事業にまつわる全ての人を、ひとりの個人として見つめます。人と人として最良の関係構築を追求し、内外問わず個人を支え、個人の自己実現を目的とした事業運営を旨とします。個人を置き去りにした事業運営では、いずれどこかにほころびが生じることでしょう。その結果は、人材の流出、悪評の流布、業界からの排斥など、事業運営にとって重大な障害をもたらすことにつながりかねません。現在、社会にはあらゆる情報、物が氾濫しております。はたして社会がいま真に企業に求めているものとはどういったものなのでしょうか。更なる情報なのでしょうか。更なる物なのでしょうか。いま社会が求めるものとは、量から質へと変わりつつあるのではないでしょうか。その一つには、誠実さや透明性といった単純かつ根本的な企業の在り方があるのではないでしょうか。需要家へは需要に添った商品やサービスを適正な価格で提供しなければなりません。従業員へは過度の労働やストレスを課すことなく、評価に基づいた利益分配を行わなければなりません。また関連企業にも目を向け、その発展に寄与することも必要です。利益を追求すべき企業にとって、それはある局面においては利益に相反し、実現するには困難な道かもしれません。しかしながら、確固たる理念を持ち、指針を定め実行することにより、企業の質は自然と向上するはずです。誠実な運営、透明性は必然的に評価され、優秀な人材や市場での優位性を確保します。ひいては企業の運営、発展に不可欠な収益へと形を変え、企業の健全な運営に帰結することを確信しております。ウィズユーは事業を営むにあたり、その礎となるひとりひとりの人を真摯に見つめることからすべてを始めます。

八木健仁